蝶(外郎製)

レシピID 20160204152706

摺りガラスのように美しい質感の外郎で、ちょうちょを形どりました。 外郎はお好きな方も多いと思いますが、なぜか関東の方はあまり外郎を食べないとも言われます。 でも自分で手作りした外郎はとってもおいしいので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。 中にはほっこりとした黄身餡を包んでみました。

  • 初級レベル
  • 60分
  • 火気

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材料

約10個分

合計金額

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作り方

  • 下準備

    上白糖と水(共に分量外)を1:1の割合で沸騰させて蜜を作り、冷ましておきます。

  • 作り方 1

    作り方 1

    黄身餡を練ります。

  • 2

    2

    茹で卵黄(固茹でにして完全に冷ましたもの)を布巾の上で裏ごします。

  • 3

    3

    (2)の卵の約2倍の極上白こしあんを加えます。

  • 4

    4

    布巾で揉みこむように混ぜ合わせます。

  • 5

    5

    黄身のフシが残らないよう、完全に混ざったら、

  • 6

    6

    残りの極上白こしあんと共に鍋に入れ、水適量(分量外。白こしあんの約1割程度)を加え、火にかけ練ります。

  • 7

    7

    元の白あんと同じくらいの硬さになったら火からおろします。

  • 8

    8

    まな板やバットなどに、硬く絞った濡れ布巾を敷き、黄身餡を取り出し冷まします。

  • 9

    冷めたら8gずつに丸めます。

  • 10

    10

    外郎生地を仕込みます。

  • 11

    11

    ボウルに白玉粉を入れ、だまにならないよう水を少しずつ加えて溶きます。

  • 12

    12

    白玉粉が完全に溶けたら、

  • 13

    13

    粉類と砂糖を一緒に加えよく混ぜます。

  • 14

    14

    黄色に着色します。

  • 15

    15

    セイロに濡らした布巾を敷き、蒸気を上げて空蒸ししておきます(2分くらい)

    ※空蒸しとは?

    濡れた布巾をあらかじめ蒸しておくこと。
    布巾に水蒸気の膜が張り、そこに直接生地を流しても下にこぼれ落ちなくなります。
    布巾は固く絞らず、絞ると水がしたたるくらいよく濡らして使用しましょう。

  • 16

    16

    空蒸ししたセイロを火にかけたまま、生地を直接流して、強火で約25分蒸します。

  • 17

    17

    蒸し上がったら布巾ごと取り出し、ボウルに生地をあけます。

  • 18

    18

    木べらでかき混ぜてなじませます。

  • 19

    19

    手に蜜をつけながら、生地をなめらかに整えます。

    ※とても熱いですが、なるべく熱のあるうちに手早く作業を進めましょう。

  • 20

    20

    片栗粉をふったまな板の上に取り出し、麺棒で伸ばします。

  • 21

    21

    セルクルで生地を抜きます。

  • 22

    22

    余計な片栗粉を刷毛で払い、右上側に黄身餡を置きます。

  • 23

    23

    少しずらしながら4つ折りにします。

  • 24

    24

    箸などを使い、模様をつけたいところに蜜を薄く塗り、その上にシナモンをつけます。